みんな知識はもっている!実行するかしないかが分かれ目です!

健康の基本は食事と睡眠と適度な運動です。普通の大人でしたら誰でも知っている事実であることは周知の通り。これらをきちんと実行するかしないかの差があるだけでしょう。

私は30代に突入した頃の数年間、特に病気は見つからなかったのに体調があまり良くなかったという時期がありました。日本女性の平均寿命は80歳を超えているので、それを考えると30代はまだまだ若い世代です。しかし、そうは言っても30代は紛れもなくミドルエイジ。10代20代の頃と同じような生活を続けていたら、調子が悪くなってしまうのも当たり前です。そこで私も生活全般を見直すようになっていきました。

まずは食生活。料理は好きなので日常的に自炊はしていましたが、それ以前は食べたいメニューを作っていただけでした。特に太りやすい体質でもなく、量をたくさん食べるほうではなかったため、料理に使う食材についてはあまり意識したことはなかったのです。

それで、食材の成分について書かれている本を購入して勉強し、ダイエット用のPCソフトウェアも活用することにしました。そのソフトウェアには、年齢・性別・身長・体重や一日の平均運動量などの基本情報を入力します。その上で、一日に食べたり飲んだりしたモノをg単位で入力してゆくのです。その人が一日に必要な栄養素を計算してくれるため、なにが足りないのか、逆にどの成分を摂りすぎているのかを示してくれるというわけなのです。

私は、通常は3食自炊する生活だったので、正確にデータを入力することが可能でした。料理に使う食材は、デジタルスケールで細かく量ってソフトウェアに入力・分析するという生活を2週間ほど続けると、大体の傾向はつかめるようになっていきました。

気をつけていても、案外タンパク質と繊維を摂るのが難しいことと、脂質は「油」の形で料理に使わなくても食材の成分として摂取してしまっていることがわかったのです。また、和食は砂糖やみりんを調味料として使うことが多いので、たとえお菓子を食べなくても「砂糖」を食べてしまっています。そしてインスタントの顆粒だしにも糖が添加されていることを発見。

それでインスタントのだしやコンソメを使うことを極力ストップして、鶏ガラスープやベジブロスを手作りするようになっていきました。そういう料理の味に慣れてくると、薄味でも十分満足するようになるので、減塩にもつながります。

私の作る料理は、恐らく万人受けはしないと思うのですが、『自力で防げる病』に関しては効果はあると思っています。